少しシリアスな話をします。これからの私の活動にも影響するので。(作品のルーツも書きます)
私がこのサイトを知ったのは3年前、高校2年生の夏です。その頃ワンピースにハマり、「トラファルガー・ロー」というキャラクターが特に気に入っていました。
インターネットでそのキャラの小説はないかと探したら、偶然このサイトのある小説を見つけました。それがきっかけで、私はこのサイトを愛用するようになりました。
私はいろんなアニメにハマる度に特定の好きなキャラができ、日本のアニメを見るのが大好きです。それで原作にはない自分オリジナルの話を想像するのが、小学生の時から何よりの楽しみでした。
まだこのサイトを知らなかった高校受験の時、5年前の夏の時は『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』のアニメやそれにちなんだ想像(という名の妄想)のおかげで、勉強も頑張れて高校に合格出来ました。
(その時の想像を元に作っているのが、現在執筆中の『白夜に輝く一番星』。ただしその時のものとはかなり改変した)
その時を思い返すと、通っていた塾の先生や友達、そしてそのアニメが高校受験の合格に強く影響したのだと思います。
その後の高校生活もとても充実しました。友達もいい人たちで部活も楽しかった。高校2年生の秋に手術で少し痛い思いもしましたが、このサイトでの執筆のおかげで暇なときも楽しく過ごせました。
要するにアニメやこのサイトは、私にとって趣味であり勉強やメンタルなどあらゆる面での支えになっていたということです。
そして高校3年生になる直前の頃、ちょうど2年くらい前、大きな壁が立ちはだかりました。大学受験の勉強の本格化です。
『君想ふ夜桜』を公開したのもその頃ですね。その時も銀魂のアニメの洛陽決戦篇が放送中でハマっていたのを、よく覚えています。そしてその夏には、僕のヒーローアカデミアにハマったのを機に『きょうのために』を公開しました。
「受験期にも関わらずこんなに新しい小説を出して、浮かれてるのではないか」と、確かに思いました。しかしさっき書いたように、勉強の支えでもあったので、このサイトを退会するなどとは考えていなかったです。もちろん執筆も控えさせていただき、受験が終わったらまたゆっくりやろうと言い聞かせて、とにかく塾や学校での勉強を自分なりに頑張りました。
しかし結果、大学受験に失敗してしまった。
行きたかったところに手が届かず、受かったのはあまり行きたくない滑り止めの第5志望の大学だった。
とても悔しかった。とても悲しかった。今まで頑張ってきたつもりなのに、努力が足りなかったのか?
しばらく部屋の中で落ち込んで、満足にご飯も食べられませんでした。
周りには、第一、二志望じゃないところしか受からず落ち込みその大学に入った人、見事合格した人、さらには浪人した人もいました。
私は浪人も少し考えたけど勇気がなかったです。そこで母親はある専門学校をおすすめしてくれ、私はそこに行くことにしました。
理由は、その専門学校ですごく興味があることを学べさらに「大学編入制度」があったからです。
学費が高くて両親にとても申し訳なかったけど、一石二鳥で私はとてもその学校に惹かれました。
そして今、私はこの春休みの時期を利用して、大学編入に向けて勉強しているということです。
去年諦めかけていた大学。私にとって最後のチャンス。
母親に就職しろ反対されても、何としても受かって大学で自分のやりたいことを思いっきりやりたい。
今までの私の状況と今の私の気持ちは、ざっとこんな感じです。
親からのプレッシャーもあり、今も勉強は忙しいのは事実ですが、休みの合間に少しだけ執筆するつもりです。春休みの間も少しは更新します(『音色のない暗殺者』を中心にページ数を増やします)。
「大学にまた落ちたのは執筆に夢中になって、勉強が疎かになっていた」などというのが理由になることは絶対に嫌です。これ以上勉強できないと思えるくらい、試験日までの8ヶ月間頑張ります。
「頑張る頑張る」と繰り返し言うのは口先だけみたいで、あまり良くないと自分でも思います。口や考えるよりも先に行動する人が最後に成功する。ジョジョのとあるキャラクターから学んだことですね。
これからまた更新する頻度は落ちるかもしれませんが、ファンや読者の皆様や私自身のためにも執筆は続けさせていただきます。
あと最近のことですが、ファンが1人増えました!どなたかは存じ上げませんがとてもうれしいです。そのおかげで、分かったその日の勉強がすごくはかどりました。ありがとうございます!
それでは私の作品を見てくださる皆さん。もしまだ私の作品にお付き合い頂けるのであれば、これからもよろしくお願います。
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