こんにちは！

今日は山の日だったんですね…
毎年、なにかしらやるようにしてたんですが、今年は見事にできませんでした…ごめんなさいっ

プライベートでは体調もまあまあ。
酷暑でだいぶHP削られてしまいましたが、偏頭痛予防薬のおかげか大変な発作は起きておりません。
でも、頭痛初期のもやもやした感じですぐ偏頭痛薬を飲むので（初期で飲まないと効かないので最初が肝心なのです）、結局飲む量は変わってないのかな…

集中豪雨で被災した友人たちは、徐々に日常を取り戻していて。
良かったなあとひたすら安心してるんですが、薬の話題になりましてね。

やっぱ、被災直後はいつも飲んでいた薬が飲めなかったそうです。
断水していて、きれいなお水がすぐに手に入らなかったと。

今、私の飲んでいる偏頭痛薬は、舌下に入れて溶かしても飲めるタイプです。
これは主治医が頑なに「これね」というので飲んでいるんですが…普通の錠剤タイプもあるのですがこっちを処方されます。

最初は「え～めんどい～」って思ってたんですよ。

この前、おくすりが合わなくなっていろんなタイプの偏頭痛役を試していたとき、舌下で溶けるタイプの中には非常に脆い物もありまして。
指で持つだけで崩れるんです。
だからプラスチックの保護ケースに入ってたりするんですよ。
結構な大きさで、しかもその中には３錠しか入ってない。
非常に携帯に不便です。
今飲んでるのは、幸いそこまでじゃないんですが…

とにかく持ち歩くのにも、しまっておくにも不便だったんです。
だから「え～めんどい」って思ってたんですね。

しかも、私が住んでる地域はめったに大規模な災害が起こらない。
だから、非常時って…そんな…

って、正直思ってたんですよね～…

でもこの前の集中豪雨で、スマホ鳴りまくって。
近所の流れる川の音が聞こえたり。
そして実際に友人たちが被災して…

うう～んって考えましたよね、やっぱ。

主治医は、別に被災だけを想定して舌下タイプを処方してたわけじゃないと思うんですけど。
あ、でも。ちらっと言ってましたね。
大規模災害を経験してきた今、医療の現場自体が、水無しで飲める薬に切り替えてるって。

薬飲まなくても死なないですよ。
死なないけど、何もしなかったら非常な苦しい痛みが、下手したら３日くらい続きます。
その間、ご飯も食べられないし、吐くし。
目がチカチカするから明るいとこにいられないし。
寝てるしかないから体まで痛くなってくるし。

もうね、本当に苦しいんですよ…
でも、頭痛を感じたときすぐに薬を飲んでしまえば、それが軽減される。
最大３日動けないのが、数時間で済むのなら…
やっぱりどんなことしても偏頭痛薬飲みたいですよね。

「もしも」なんてそりゃないほうがいい。
いいけど、天災だったりしたら、そんなの避けて通れないですものね…

だから舌下タイプを処方してくれてる主治医に感謝！でございますよ。ほんと。
え～って思ってたけど、やっぱりそこまで考えててくれるっていうのが嬉しいですよね。

患者は望んでないけど、「もしも」を予想して前もってフォローしておく。
そうすれば、患者の苦痛は最小限に抑えられるかもしれない。

ちょっと会話が噛み合わないときがあるんですが、いい先生です。

こうやって、たった一つのことですが、実際に体験してみないとわからないことっていっぱいありますよね…

実際に私は、被災したわけではありません。
同じ時期にアンゴルモアの大魔王みたいなのには襲われましたが。

でも、実際の生活にはなんの影響もありません。

やっぱ考えました。
避難しなきゃいけないかもという、あのなんとも言えない時間。
実際に被災した友人たちのことも…

やっぱりその立場にならないとわからないことなんてたくさんあるんですよね。

でも人間は、想像できる生き物ですよね。
想像できるし、予測もできる生き物です。

だったら、来る災害を最小限の被害にするよう、想像してみることも大事ですよね。

でも人はそれぞれ、能力ってありますよね。
知能や身体能力も。

ゴリゴリの自衛隊のレンジャーみたいな人と、このただのコデブの私が同じことをできるわけがありません。

だから、非力な私でもできる範囲のことを想像してみる。
できそうなことで、アンゴルモアの大魔王に備えることができるんじゃないか。
あ、ごめん、アンゴルモアじゃなかった。
自然災害だったｗ

各自できることはあると思うんで、いろんなサイトのルポや手記を読んでみることもおすすめします。
前に、福知山線の脱線事故のルポを読んだというお話をしたと思いますが、案外ネットには転がってるものなので。

知り合いを見つけることもあったりしてｗ

みなさんも、心の備えをしてみてくださいね。