こんにちは。
抜けたかな~
抜けたかわからないぐらい、花粉にやられてます。
今、うちの地域では真っ盛りですなぁ…
目もかゆい、鼻と喉と気管支もおかしい。
頭痛する…
一昨日からラストParty始まっています。
いや~…もう最後なんだね…
自分で言うのもなんだけど、ほんと豪華作家陣に寄稿していただいて、すんごい贅沢な時間だったと思う。
ほんと3000文字のスモールな世界だったけどさ…それぞれの作家さんのキラキラする作品群。
いつものご自分の連載じゃ見れない世界を見せていただいたと思います。
前サイトから続いていて、全部でCP2巡したのも凄い。
よー続いた!うん!
よーヤッタ!w
完結がつくのは寂しいことだけどさ…
でも前進しなきゃね。
今まで本当に応援ありがとうございました!
ということで、前回からの続き。
えー…
ジョルジュ・ドンのボレロに心を掴まれてしまった私は、改めて彼について調べました。
で、前述のようにエイズで亡くなったとか、ベジャールとの関係とか知ったわけです。
多分、前にも読んでたんだろうけど、忘れてた…
だから、彼の人生を見て、心掴まれたわけじゃなかったんですがね。
でもそれを知って改めて映像を見てみてると、また心に迫ってくるものがあるというか…
ジョルジュが亡くなった後もベジャールは生きていたんですが、晩年にジョルジュの踊っている映像を見て、彼は涙を流して見入っていたそうです。
ベジャールにとって、ジョルジュは彼の人生で愛した人の一人だったとは思うのですが、ボレロという作品を体現したただ一人の人だったのではないでしょうか。
そりゃ、色んな人にボレロを振り付けていますよ。
世界の名だたるダンサーは競ってボレロを踊りたがりましたし。
日本人でも首藤さんとか、ほんといろんな男女のダンサーがボレロのメロディーを踊っています。
でも、一番ベジャールの中にあるボレロを踊ったのは、ジョルジュなんじゃないかなあと思ったのです。
試しに、他にもボレロを踊る方の映像があったので、全部見てみたんですがね。
やっぱりジョルジュが一番心に迫ってくるんですよね。
プリセツカヤやギエムが踊っている。
これも素晴らしいと思う。
でも、これはこれ、だと思う…
元々ボレロは、ベジャールのバレエ団の女性ダンサーのためにつくられたものでした。
だから動きがとても女性的なんですよね。
で、ジョルジュ・ドンという人は…
前述の通り、ゲイの方でありました。
周囲の人の証言なんかであったんですが、84年に彼はエイズ宣告を受けたそうです。
その時彼は「瀕死の白鳥」を踊ったそうです。
周囲の人は、それを彼の何かの冗談だと思って見ていたそうですが、後年考えると、死の宣告を受けた彼が何を思って瀕死の白鳥を踊ったのか、胸が締め付けられるようだと。
で、この瀕死の白鳥というのはですね…
女性が踊るものなんですね。
おおう…
だから彼が踊った時、周りの人はジョークだと思ったそうです。
一羽の白鳥がフラフラと死にそうになっていて、最後死ぬっていう、言ってしまえば身も蓋もない話しなんですがねw
それをジョルジュは踊ったそうです。
この時の瀕死の白鳥は凄かったそうです。
残念ながら映像はありません。
とても内面が女性的なダンサーさんだったんだと、この逸話だけでも思ってしまいます。
ちょっと話は逸れますが…
SWANという少女漫画ご存知ですか?
有吉京子さんの書かれている、バレエ大河ロマンとでもいえばいいのでしょうかね。
私がバレエに興味を持ったきっかけのマンガでもあります。
とても古いマンガなんですが、近年続編を連載してたりもしたので、若い方も知っている方いるかな?
ここに途中で、主人公の真澄の恋人になる人が出てくるんですが、この人は途中死んじゃうんですね。
で、どう考えてもこの恋人のモデルが、ジョルジュなんですよね…
実際にこの恋人がボレロを踊るシーンもあるんですよね。
連載はジョルジュが亡くなる前に終わっているのですが、なんかもう。凄いなあと。
別に予言してたわけじゃないんだろうけど、この偶然の一致がなあ…
有吉さんもびっくりなさったんじゃないかな。
って、わかんないけどさw
モデルがジョルジュかどうかなんて。
バレエをやってた方に聞いたんですが、あんまりバレエのポジションとかはアレなんだそうですが、バレエの知識を得るにはいいマンガなんじゃないかと思います。
興味を持たれたら是非読んでみてくださいまし。
ポジションを正確に描いているのは、山岸凉子さんのマンガが良いそうです。
で、話を戻そうと思ったら、もう文字制限www
ああああ…ぬあああ…
ということで、次回に続く…
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