『凪のお暇』という漫画の話です。
軽くネタバレしてるような気もするので、お気をつけください
ずっと気になってた『凪のお暇』ようやく読みました。最新の3巻まで。
ゆるい絵柄からの、心抉る内容。
でもあの画風だからこそ胸にくるものがあるのかな。
自分が幼少期空気読めない子で、色々痛い目みてきたから、大人になった今空気読みすぎてキツイ時が多々あって。
この作品が人気なの、きっと他にも空気読んで生きることに生きづらさを感じている人がたくさんいるからだと思う。
何なんだろうね、空気読むって。
その場に馴染むためには少しでも『普通』の枠からはみ出しちゃダメってことでしょ。
でもいくら空気読んでもはみ出ちゃうことあるよね。
というか『普通』ってなんなんだ。それって単に『人数が多い』から『普通』って名がついてるだけじゃない?
そしてなんでこんなにも『普通』とか『みんなと同じでなきゃ』なんてことにとらわれなくちゃいけないんだ?
あーしんど
……等、色々と考えさせられた作品です。
読むとすごくしんどいんだけど、ちょっとずつ凪ちゃんが空気読むのやめて勇気出すから、すかっとする部分もあります。
凪ちゃんのお母さん、慎二の家族、それぞれ闇を抱えてるけど、なんかリアルで。
こういう家庭ありそうだなと思えてしまう。
そして何よりゴンちゃん!
あんな人いたら好きにならずにはいられないでしょ!
欲しいときに欲しい言葉くれていつも穏やかで優しい。
そして床上手ときたもんだ。
モテないはずがない。
今後どうなっていくのか続きがすっごく気になる!
すんなりハッピーエンドに向かいそうにないけれど、いつかそうなることを願って3巻以降も追っていきたいと思う漫画でした。
興味ある方はぜひ!
日記へのコメント
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