こんにちは!
今朝起きたら、外白い!
雪降ってました…20センチくらい積もったかの。
まだ大した量じゃないんだけど、今も降ってる。
こな~ゆきぃ~♪
じゃない…
ぼた~ゆき~ぃ♪
ぼた雪というのは、ぼたもちみたいな雪。
粒が大きいんですね。
これが積もると厄介です。
いっぱい積りますw
比較的雪国でも湿気が多く、気温が高めのところだとぼた雪。
粉雪は気温が低くないとなりません。
北海道とかさ、北の方とかね。
標高高いとこなんかはパウダースノーだよね。
うちの県内のスキー場でパウダースノーなんてみたことない。
ベタベタした雪でござんすよ…
これがね、雪かきしにくい。
腰を痛める…ううう…
重いんだとにかく。
あ、今日は鏡開きですね。
夜はおしるこかな。
うちの地方は、ちょうど関西と関東文化の狭間であります。
だから行事は関西と関東両方の色が残ってるものが混在しております。
うちでは鏡開きは、関東式に11日です。
鏡開きは、江戸時代からの年中行事のようです。
それまで鏡餅は存在していて、正月に鏡餅を飾るようになったのは、室町時代からだそうです。
鏡餅の”鏡”は、一説によると魔除けの鏡から取ったとか。
天皇の持つ、三種の神器に鏡があるんですが、これをかたどったものという説もあります。
門のとこに門松を飾って目印にして、年神様をお招きして、そして鏡餅にお迎えするんだそうです。
で、お餅なんで食べちゃわないと勿体無い。
ということで、松の内(関東だと7日、関西は15日)が過ぎて年神様がお帰りになってから、お鏡餅を割って食べる、というのが鏡開きの日というわけです。
そもそも、鏡割りの行事というのは、武家の行事だったのが一般的になったもののようです。
お正月に具足(鎧とか)にお餅をお供えしたんですって。
あと、女性も鏡台にお餅をお供えしたんですって。
それをお供えし終わったら食べるっていうのが、どうやら鏡開きの元になったようです。
なんで鏡餅は割るのかというと、切るというのは「切腹」を連想させるので割るのですが、じゃあなぜ「鏡割り」じゃないかというと、割るのも縁起悪い言葉なので、「開く」ということになったそうです。
昔の人は言霊を信じておりましたから、そういうところもとても気を使っていたのでしょう。
でもなんでおしるこなんだろうね…?
大奥では鏡開きの習慣ができてから、お餅とあんこを配ってたそうだよ。
やっぱ何かにつけて甘いものを食べたかったんだろうかw
昔は甘いものは手軽に食べられるものじゃなかった。
だから、こういう行事のときにかこつけて、甘いもの食べたんだろうかね。
お彼岸にご先祖様にお供えする、おはぎやぼたもちとかもそうよね。
なんであんこなんだろ?
ちょっと気になって調べてみたら、小豆の赤色が魔除けの色なんだって。
だからお彼岸には五穀豊穣を願って「お餅」と、魔除けの意味を込めて「小豆」をご先祖様にお供えするんだってさ。
ほおおへえええ…知らなかった。
ちなみに、ぼたもちは「牡丹」、おはぎは「萩」の花のことですね。
牡丹は春に咲くものですから、春のお彼岸は「ぼたもち」。
萩は秋に咲くから、秋のお彼岸は「おはぎ」。
どっちも花の形状が小豆の粒ににてるからだってお。
そおかあ?そうなのかあ?
だから、おはぎもぼたもちも、実は同じものらしいっす!
中のご飯やお餅が何分づきかってことじゃないみたいよ?w
つぶあんか、こしあんかってことじゃないみたいですよ?w
地域によってそうやって分けてるとこはあるようですがね。
う~ん。
やっぱこういう行事ごとの度に、ちょっとずつお勉強になるわい。
別に古来の行事をとっても大事にしてるわけじゃないんだけどさ、世の中でこういうことが行われてますってことは、やっぱり知っておいたほうがいいよね。
その行事に興味なくてもさ。
やらなくてもさ。
日本人ってこういうことしてきたんだなあって。
そういうのわかってる方がかっこいいじゃないって私は思う。
外国の方に、日本てこういう国だよってお教えすることができるじゃん。
それってね、実は今の日本人ってとっても苦手なことなんだって。
だってGHQにそういう風に、されてきてたからね。
戦時中の特攻隊が凄く怖かったんだって。アメリカ人。
天皇や国のために命捨てるって、考えられないんだって。
そんな危険なことしないように、戦後はそういうそれなりの教育を受けさせようということで、自分の国に誇りを持てない日本人誕生ってわけさ。
まんまとその手に乗ってんじゃないよ?w
日本はよい国。悪いとこもあるけどさ。
私達の生きる国なんだからさ。
勉強しようぜ!
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