新年あけましておめでとうございます
旧年中は大変お世話になりました。
本年も一層頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
閑人駄語(かんじんだご)を本日よりスタートさせたいと思います。
こちらは日記とエッセイを兼ねたモノといいますか…
閑話休題と同じような感じで、そのとき感じていることや日記などを書いていきたいと思います。
だので、気象系のお話をするときとしない時があります。
そしてくだらない私の駄話なんかもしていきたいと思いますので、暇つぶしにどうぞご覧くださいませ。
閑人駄語とは、私の造語です。
またかいなw←ヘブンズシュガーも私の造語です
閑人はヒマ人。
駄語とはくだらない言葉とかそういう意味。
ヒマ人がぐだぐだ言ってるぜとかという風に思っていただければ。
さて、新年あけまして、私は昨日初詣に行ってまいりました。
ウチは毎年、護国神社に行きます。
各県にある護国神社は、お国のために殉死された方を祀る神社であります。
戦死した方はもちろん、自衛隊員、消防隊員、警察官など国の仕事をしていて殉職された方も祀られます。(うちの県では、本殿ではなく別宮に祀られています)
靖国神社みたいなものですが、正式に言うと靖国の系統ではないそうです。
なぜなら、靖国から神様を分けて頂いているわけではないので、正式に言うと違うものになるそうです。
でも、色合い的に一緒ですね。
まあ、靖国みたいに明治維新で国事に殉死した人まで祀ってはいないので、そこも違うかな。
だから海外から靖国をとっても攻撃対象にされていますが、全国にある護国神社には誰も触れないのがとても不思議であります。
確かにA~C級戦犯と呼ばれた方はまつられていないのかもしれませんが…いや、一緒だよね?
なのになぜ靖国だけが攻撃対象になっているのか、よくわかりません。←ぶw
富岡八幡宮の事件でちょっと有名になりましたが、神社本庁には通常の護国神社は属していません。
でも一部の大きな護国神社は、戦後に神社本庁に包括(これも微妙な言い方w)されたそうです。
うちの県の護国神社は、神社本庁の別表神社というのになっていて、結構大きな神社です。
普通の神社みたいに、古来の神が鎮座しているわけではありません。
うちの県の護国神社は28000柱の戦死した方が主祭神となります。
例えば、伊勢神宮は「天照大神(あまてらすおおみかみ)」などをお祀りしていますが、護国神社では戦死された方をお祀りしています。
そう考えると、日本って不思議な国ですよね。
古来からの神様をお祀りするのは、他の国でもあるけど。
近代に亡くなった方まで神様にしてしまえる度量がある。
確かにお国のために亡くなったので、尊敬や崇拝の対象にはなると思いますが…でも凄いよね。それを神様にしちゃおう!ってのがねw
中国なんかでも、関羽を神様にしちゃったりとかしてるけど…あの方ももう大昔の方なのでねえ…
凄いなあって思うんですよ。
亡くなったら仏様になるといいますが、日本だと神様にもなっちゃうんですね。
いや、普通の人はならないけどw
日本はよく無宗教だと言いますが、それは大きな誤解で。
八百万の神々に溢れた国なんですよね。
だから、特別に礼拝しなくても神を拝める国なんですよ。
特別にどこかの会に属さなくても神を信じられる国なんですよね。
海外の宗教観とは大きく異なっているので、そう見えるだけであって。
こんなに熱心な宗教国家ないよねw
海外の価値観とは合わないことをやっているから、理解されないんだろうけど、お布施いっぱいしたからって天国行けるとか馬鹿な話だ。
いっぱいお参りに行ったからって救われるって馬鹿な話だ。
それよりは、常に神を意識して、身を謹んで生活してるほうがよっぽど偉いと思うんだわ。
宗教って、元々は集団生活・社会生活を円滑に送るために、「こういうことやめようぜ」って教えあったんだと思うんです。
ブッタの言葉も、イエスの教えも、元を正していくと「人間はこうやって生きていこう。そしたらしあわせになれる」みたいなことを言っている。
秩序やルールが整備されてなかった時代。
人権とかましてやない時代。
そんな時代の教えだったんですね。
だから現代でそのまんまって通用するのかって言ったらしないんだよね~…
だからイスラムのテロが起こる。
世界の教育の格差なんかはあるから、しょうがないことなのかもしれないけど…
その点、日本の八百万の神っていうのは、どんな時代でも左右されないものだと思うんだよね。
身の回りのもの全てに神がいるのだから、全てを大事にしよう。
お正月にちょっとこういうことも見直してみたら、面白いんじゃないかな。
みなさんも調べてみてね。
日記へのコメント
まだコメントはありません
http://dream-novel.jp