にのあい♡
あいにの♡
【まーside】
俺のコイビトはかなりクールで小悪魔で
今だって一緒に居るのにさ、ゲーム画面に集中して、俺のことなんかほったらかし…
もうすぐ日付が変わろうとしてるのに、きっと明日が俺の誕生日だってことなんか、忘れてるんだろうな…
俺はひとりソファーの上でクッションを抱き締めていた
「……カズ、あと30分で12月24日だね」
「……」
ゲーム真っ只中のカズはチラリと俺を見やったかと思うと、なにも言わずにまた画面に向き直る
「ねぇカズってば、聞いてんの?」
「……12月24日って何の日だっけ?」
そう言ってゲームをセーブして電源を切ると、俺の隣にくっついて座った
「ねぇ、教えてよ、まー?」
小首を傾げて上目遣いで訊いてくるカズが堪らなく可愛いんだけど、ここで『俺の誕生日!』なんて言おうものなら、『バッカじゃねーの』なんて一蹴されるに決まってる
「く、クリスマスイブ…だよね?」
俺が苦渋の選択で口にした答え
「ぶっ、ふふっ、バッカじゃねーのっ」
突然笑い出すカズ
「えっ、な、俺、選択間違…っ、ぅわ…っ」
カズが俺をソファーに押し倒して、上から見下ろす
「本当、まーはバカだね…俺が世の中で一番大切な日を忘れるワケないだろ?」
「カズ…っ」
「俺の大切なコイビトの生まれた日…」
カズの唇が俺の唇に重なる
「んっ、んん…っ」
「っ、はぁ…っ、まー…誕生日おめでとう」
時計を見ると、ちょうど0時を回ったところ
「カズぅ…っ」
クールで小悪魔なコイビトのまさかの優しさに、俺は瞳を潤ませる
「ふふっ、まー、プレゼントは何がいい?」
そんなの決まってる
「プレゼントはカズ、来年も再来年も、ずっとずっとカズがいい」
「っ、バッカじゃねーの?俺なんかでよかったら、いつでも、いくらでもくれてやるよ?」
「カズっ」
俺はカズを引き寄せて、熱く深く口づけを交わす
「んっ、はぁっ、まー…っ」
蕩けそうな瞳で俺を見つめるカズは超絶可愛くて
ふふっ、こうなっちゃうと主導権は俺
「カズ…取りあえず今日は寝かさないからね♡」
「あっ、まーっ、まぁ…っ、あぁ…っ」
大好きだよ、可愛い俺だけのカズ♡
【お・わ・れ♡】
お目汚しすみませんでした!
なんか気分転換に書きたくなってw
にのちゃん攻めと見せかけて、まーくん攻め♡
今、箸休めで『青天の霹靂4』を書いておりますので、日記にあげちゃった♡
あいBirthdayはにのあいを書くことが多い気がする私。
にのちゃんの愛のあるまーくんいじり、それをにこにこと受け止めるまーくん、そんな二人の関係が大好きなんです♡
まーくん、Happy Birthday♡
色々とありますが、いつまでもまーくんが、大好きな嵐さんたちが笑っていられますように♡
さあ、霹靂4、着実にストックなくなってる!ww
……明日でストック終わりじゃね?
やっぱり12月は書くのが難しい!
だからもっと早くやっとけよ、っていつも思うんだけど、これがきぃなクオリティーw
自転車操業が私には合ってんだろうなw
てか、年内に終わるのか、霹靂4ww
なんて、終わらせないと、マジでもう書いてるヒマというか、気力がねぇですよ…
頑張れあたい!(いや、仕事頑張れww)
Merry Xmas
皆様、素敵な夜を♡
…書いてこよww
日記へのコメント
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