こんにちは。
ご報告以外の久しぶりの日記はこんな内容で良いのか、と思いながらの投稿です笑
今回は、新選組の魅力について少し。

私は歴史が大好きでして、それはもう小学1年生の頃から幕末〜大正時代の流れと新時代モダンに憧れていたものですから、筋金入りもいいところです。
中でも幕末にはとても浪漫というか、一種の憧れを抱いています。それは昔から、そして今も変わらぬ思い……というより、年々深まるほどです。
中学校時代の修学旅行の自由行動でも、壬生寺、西本願寺に行きたい願望がとても強かったり（班の友人に阻止されましたが……）、福島への里帰りついでに、斎藤一こと藤田五郎の墓参りに行ったり、鶴ヶ城に行ったり。
それはそれは、毎度楽しい限りです。

幕末といえば……と聞かれたら、私は迷わず「新選組！」と答えます。
ペリー来航から、安政の大獄、故郷の自慢話(？)でもある桜田門外の変、水戸天狗党の暗躍、水戸学の影響、公武合体etc……。
語るべきところは沢山ありますが、「歴史アンチかよ」と言われようと、私は開口一番、新選組の名前を出すでしょう。


さて表題通りですが、今とても、新選組を書きたい衝動に襲われています。何度も何度もあったことなのですが、ドリノベを始めてからは恐らく初めてです。
何故起きてしまったかというと、「新選組隊士録」という、とても面白い本に出会ってしまったからです。

何と言っても、とても細かい！
新選組といえば、芹沢鴨、近藤勇、土方歳三、沖田総司……などなど、幹部職に就いていた方だったり、剣士として名高かった方の名前ばかり上がるところですが、素晴らしいことにその隊士録、入隊記録を元に、新選組ほぼ全員、網羅されていたのです！ 素晴らし過ぎる！
有名な方々は勿論のこと、平隊士の出生や生い立ち、幼名や流派まで……。 バイブルとしか言いようがありません。

今でも熟読し続けているその本ですが、読めば読むほど、知れば知るほど、創作したくなっていくものです……。


新選組を題材にしたアニメ、ゲーム、漫画は数多くありますが、なかなか史実通りに詳しく、というものは見つからないもので、何かしら創作が加わっていますよね。
それはそうだ……。だって、あの病弱で線の細い、儚げな美男子というイメージの沖田総司は、実際には色黒のヒラメ顔とだったいう証言が。
イメージは良い方が勿論良い。そういうことです。
彼は写真を後世に残さなくて正解だったと思います……笑

でも、そんな史実に基づいた新選組記を書いてみたいな、と思っています。
もちろん私は幕末期を生きた訳ではないので、実際には分からないことだらけなのですが、リアリティは出せるのでは、と思うのです。

この新たな試みは心に留めておいて、今の連載作「神隠しの理想郷」が終わったら書いてみたいな……と。
来年中になるか、はたまた先延ばしになるか、まだ分かりませんが、そんなプロジェクトをゆっくり進めて生きたいと思います。


だいぶ長くなってしまいました……。
文章が纏まらないのは悪い癖です。物書きの一端として、気を付けなければ……。

これからも作品共々、どうぞよろしくお願いします( ¨̮ )


寒い夜中、布団の中より。
夕海霧都