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日記
のさまじょ☆ハーフⅣ【8】信長咄⑦

こんばんは!

また間が開いてしまった…
あいすいませぬ。

ちょっと今日気になる記事を見かけまして、最後まで信長咄書いてなかったことを思い出して慌てて書いています。

11日、本能寺の変の10日後に光秀本人が書いた書状が見つかったと発表がありました。
お、お、お…まじか!!!!

反織田の武将に対して、自分に味方するよう送った檄文なんですが、ほぼ光秀本人の筆だろうということです。

その内容は…

信長を討ったよ!皆で室町幕府再興しよーよ!
おらと一緒に戦おう! byみつひで

ってことだそうです。

ああああああああああぶううw

うん、まあ…
ずーっと論争のあった謎の答えが出るのもいいことですが…
なんかここはずっと謎のままでいてもいかったんじゃないかって…思わんでもないw

ということで、ここで書こうとしていた結末とは違う答えが見つかりましたね…

大義名分としては光秀は室町幕府の再興を目指していたんですねぇ…
私の妄想していた天皇を朝廷を守るためではなかった、と。

まあその裏にどのようなものがあったかはわかりませんが、でも光秀が目指していたことはここだったんですね…

小さい…光秀っ…←

いや、すべての歴史が帰着してる今現在だから言えるんだけど、あの時点で室町幕府を再興したところですぐぽしゃるじゃん?

それにあの時の幕府側の人間って、小物ばっかりだし…
信長に与していた大名や、その他の有名大名の経済力に勝てるわけがないんだ。
それにまだまだこの時は朝廷が力持ってたしね…

信長さえ討ち滅ぼせば、自分の天下がくるとは思ってたと思うよ?
だけど、その根拠や拠り所にしようとしてたのが幕府だったなんてな…ちょっとがっかりんぐ…

だからさ…この謎は永遠にわかんないままでも良かったなあって、なんか思ってしまったのでした…

わかんないよ?本当はどういうふうに考えてたかなんてさ。
でも、大部分の説明ができるような歴史的証拠が見つかってしまったってことでね…
来年の歴史の教科書、内容変わるのかな。

ということでね…

信長の最期については、このようなことが本日新たな事実として発表されましたが…

のさまじょ的になぜこのお話を書いたかというとですね、天皇と信長の関係を書きたかったんです。

こういう非業の最期を遂げてしまいましたが、これもまた信長の運命であったと思います。

結論から言うと、信長は天皇には勝てなかった。

そりゃ、譲位させましたよ?
そりゃ、朝廷はほとんど信長のいいなりでしたよ?

でも信長は、天皇に変わる地位を目指していたと私は見ています。
政権が安定した暁には、古い権力である天皇(朝廷)は、討滅してしまおうと思っていたんだと思うんです。

そして、その時自分は真の日本国の王になろうと思っていたんじゃないかと。

全然逆の見方もありますがね。
信長は長生きしても、朝廷を大事にしただろうという論者もたくさん居ます。

でも信長の考えてることは、それまでの価値観にとらわれるものでもなかったし、権威に対して屁でもないと思っていたところも垣間見える。
そしてワンマン。
全て自分の物差しだけで物事を判断していく。

それなのに神経の細かいところもあって、公家たちを接待することも上手だったとか。

そして策略にも長けていた。
経済政策なんかはちょっと後手だったけど、それは戦が忙しかったからだし…
民草に対して、とってもフランクな領主様だったし…

こんな人が名実日本の頂点に立って次に考えることって…

多分、天皇を倒すことなんじゃないかなあって。

でも結局、光秀の裏切りにあってそれは叶わなかった。

あともう5年…いや、10年信長が長生きしていたら、日本の歴史は全然ちがったものになったんじゃないかなあ。

だからこれも今回の書状発見によって、天の運気は天皇という存在に対して、なにかしらあったんじゃいかと…

しみじみと思わされます。

ということで、長々と続けてきた信長咄ですが…
意外な結末を迎えてしまいました…

おおおお…ほんとびっくりだ…光秀め…!www


信長は、天皇に勝てなかった。
これが天皇と信長の意外な関係でございました、とさ。


長い長いお話にお付き合い頂きありがとうございました。
あくまでここでお話したことは、私の独断と偏見でございます。
そして痛い妄想も混じっております。

あなた自身が、同じ資料を見たとして感じることは違うと思いますし、異論を持っていただきたいとまで思う。
そのくらいのめり込んで調べて頂きたいからです。

古を知ることは、自分のルーツを知ることでもあります。

これを機会に、どうか歴史と触れ合ってみてくださいませね。

ではでは。

次のハーフもお楽しみに!

[関連ジャンル] 人物  [作成日] 2017-09-13 00:30:50

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