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日記
のさまじょ☆ハーフⅣ【1】皇紀2677年咄

現実逃避改メ、「のさまじょ☆ハーフⅣ」とさせて頂きます。
なんでも日記。雑記。
文字数2000文字の中で、あのなんでも帳が再現できるのかどうかはわかりませんが…
まあ、そんな感じで。

さてはて。

新年なので、日本を考えてみましょう。

今年は皇紀でいうと2677年だそうです。

目ン玉ポン。

ほおお…イエス・キリストがナザレにお生まれになるその660年も前に、神武天皇が日本の天皇になられたのだそうです。

ちなみに皇紀というのは「神武天皇即位紀元」の略で、日本の紀年法であり、神武天皇が即位された年を起原としております。

西暦というのは、御存知の通りイエス・キリストがこの世に誕生なさった次の年を西暦の1年としています。
(史実的にはその4年前に生まれたんじゃないかってことです)

皇紀元年1月1日に神武天皇が即位されたのですが、旧暦ですので、今の暦に直すと2月11日。
即ち、建国記念の日というわけです。
初代天皇の神武天皇が即位された日だから、建国記念の日というわけです。

そんなもの、紀元節でよろしいがな…
戦前は建国記念の日ではなくて、紀元節と呼ばれていました。
今でも宮中ではそう呼ばれていて、祭祀もされています。

までも、皇紀っていうのも明治時代から一般で使われてんですがね…
だからあんまり馴染みがなくって当然でございます。

まあこういうことで、書類上日本国というのは2600年の歴史がある国なのです。

正直、嘘でございますw
そんな昔に日本に王朝のあった形跡はござらぬwww
まず、遺跡が出土していない。

日本国の記録が文字としてはっきり残っている時代までのことは、なーんもわかっていません。
その片鱗が見えるのが「魏志倭人伝」という、倭国に行ったこともない非常に偏った知識の人が書いた中国の歴史書の一部があるだけです。

その他の記録については皆無。
ナシ。

だので、だーれもなにもわからない。
わからないから、神武天皇なんていなかったんだ、なんて口が裂けても言ってはいけない。
だから三原じゅん子は池上彰に選挙特番で突っ込まれるのです。

だので、まあこれも仮定の話なのですが…
まあ歴代天皇の最初の方は架空の人物ではないかと言われています。
私もそう思います。
古事記を信じるとすると、とても人間では考えられない寿命の人も出てきますのでw

まあ、どこの国も建国神話なんてそんなもんです。

とまあ非常に曖昧な部分もあるのですが、日本国という私達が住んでいる国はそれだけの歴史がある国です。

他の国だってもっと古くからあります。
中国なんて皇紀元年のころは秦という国でした。
その後、漢とか随とか名前は変わっていきます。
これはどういうことかというと、支配者が変わっているということですね。

日本も名前は変わっていますが、支配するお家の人は変わっていないんです。
皇紀2677年というのは「2677年間、同じお家の人が支配してますよ」ってことなんです。
(まあちょっと支配という言葉には語弊がありますが)

他に類を見ない長さです。
まあ最初の方の天皇は架空の人だったりするんでしょうし、万世一系を謳っておりますが、その血筋は途中で絶対に断たれていたりすると思います。
それでも有史になってからおんなじおうちの人がずーっとこの国のトップに居るということ。これが凄いことなんです。

世界で一番、古い国なのです。

日本って天皇がいる、それだけで凄い国家なのです。

あ、またいいますけど私別に右翼じゃありませんからw
ちょっと国のこと語るとすーぐ右翼って言われるから…

日本の一番古い歴史書って、古事記(712年)ですね?
もともと日本にはこの国独自の言葉や文字があったとは思うのですが、中国のほうが文明が進んでいたので、文字を輸入しました。

でね、文字が入ってきたのは古事記よりもだいぶ前なのです。
だから絶対に古事記以前に書かれた歴史書はあったはずなのですが、残念ながらそれは見つかっておりません。

まあしょうがないかな…
たぶんね、今の天皇につながる血筋のひとが、政権を簒奪したんだと思うんです。
でもその簒奪に理由をつけなきゃいけなかったから、万世一系とかいう血筋なんでっていう理由をつけただけな気がしますw

だので都合の悪い、古事記以前の歴史書は意識的に燃やされたのだと思います…

ということで、なんやかんやはありますが…

天皇というこの国そのものの人がいるということで、日本はすっげーって思わえているんです。

だので皆様、もっと日本国に生まれたことを誇りましょうね。
それが即ちアイデンティティというものなのです。

※難しい言葉はぜひ調べてみてくださいね


それでは!


のさまじょおばさん

[関連ジャンル] 人物  [作成日] 2017-01-06 02:38:06

日記へのコメント


おー!
のさまじハーフ!好きやー♡♡

やっぱ、昔の日本の話って面白い。それでも面白い。日本って。
そして、いまの皇室の話も聞いてて面白い。
あ、面白いなんて言ったら失礼かな。
でも、興味は深々とありますw

生前退位とかああいう話を聞いてたら
あのとき"こうしとけば良かったんじゃないの"
的なことはあるけどw

ゴシップ的なお話も、歴史も。
聞いていたら、畏怖を覚えますよね…
“どこまでちゃんと続くのか”って…
まぁ、ここまで続く(そういうことになってる)のがむしろすごい。
だから、今後もちゃんと続いて欲しい。
切にそう願ってますw

おお、字数。

これからもハーフ、待ってます♡

ぽっぷ
[投稿者]ぽっぷさん [投稿日]2017-01-07 01:12:30

ハニー

ありがとう!
そうや、ベツレヘムやー!
ナザレは育ったとこよね。
すっかりと抜け落ち。
ナザレのイエスばかりが頭にあったぜい!

皆様、イエスが生まれたのはベツレヘム!
ベツレヘムでございますぞ!

深くはないんだ。

蘇我蝦夷が滅ぶとき、国記という歴史書を道連れにしたと言われているから、少なくとも蘇我氏は大王(おほきみ)の血筋だったんじゃないかと思う。

国記は天皇記と共に、馬子と聖徳太子が編纂したもの。
大蔵大臣と摂政がやった仕事の成果を、なんで大蔵大臣の血筋がもってるんだろうねぇ?

国記も天皇記も見つかったら、日本の歴史はひっくりかえります。
[投稿者]のさまじょBさん [投稿日]2017-01-06 12:59:47

相変わらず面白いのう、ダーリンの雑記。
お利口さんになるね。

あっ、でもね、イエスが生まれたのはナザレではなくベツレヘム。
その頃皇帝の命令で戸籍の様なものを作ることになってその登録のためにヨセフとマリアが生まれ故郷のベツレヘムに行った時に生まれたの。
ナザレはイエスが住んでたところで名字がないからナザレのイエスと名乗った訳だ。
確かヨセフがナザレの大工だった気がする。(この辺、怪しい(笑))

古事記以前の歴史書は考えたこともなかった!
でも確かに文字はあったし、少なくとも遣隋使を送りあれだけの建造物を作る技術もあって歴史だけが口伝だったとは思えないよね。

深いなぁ…と朝から思ったよ。
[投稿者]millieさん [投稿日]2017-01-06 08:35:49

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