鬼夢主ちゃんと天元さんの心模様が
とっても素敵に描かれてます。
予定調和とはまた違った”愛”の色彩
”哀”色から天元さんの”愛”色へと
ゆっくり染まって行く様な雰囲気が
とても好きです。
天元さんから溺愛されている部分は
据え置きで、それぞれの苦悩も
色濃く残っていて、それでも愛を
余さずに与えてくれるお話です。
予定調和の金魚の昼寝と、こちらの
金魚の昼寝の甘さ。
どちらも好きですが鬼である苦悩を
色濃く残した鬼ごっこの悲哀と溺愛
切なく甘い雰囲気に呑まれつつも、
どんなに辛く悲しい現実だとしても
鬼である故に、鬼であるからこそ、
乗り越えることが出来るのでは?と
思える…そんな作品です。
[投稿者]
[投稿日] 2022-09-28 08:31