久々の更新、お待ちしておりました。
今回は佐助くんのお話。彼の飾らない優しさ、年相応のちょっとした下心、どれをとってもBBA(私)の心をくすぐって止みません。
あぜ道の横を、シロツメクサの葉を一枚水面に乗せながら穏やかに流れる小川のように連なる表現が、気持ちいい。
作中の季節は夏ですが、私は上記に書いた場所を、しかも春のうららに散歩しているような心地よさを感じました。
癖のない、匂い立つような表現を楽しめます。目の前に彼がいて、笑ってくれます。あ、いつも俯瞰読みの私が物語の中に居る……( ゚д゚)
ぜひ。
[投稿者]
[投稿日] 2018-01-10 10:04