このお話の中で、主人公は沢山の壁にぶつかります。
それをどう乗り越えて行くのか、それとも挫けてしまうのか……。
ハラハラしながら、時に涙しながら読むことができる作品です。
とても自分の近いところに、例えば自分が座っているベンチの隣に、主人公は座ってくれます。
だから共感もできるし、気付かされることも多い。
岩泉を筆頭に、青葉城西3年組も人間味あふれる素敵なキャラクターとして描かれています。
丁寧に書かれた、素敵な作品です。
是非、読んで共に問題を考え、涙しましょう。
[投稿者] べべ
[投稿日] 2015-01-25 08:31