第1章 はじめまして
やっと着いたか……
『長旅ご苦労!半田先生♩』
ビクッ……なんだ、
「……」
『ごめんねー、迎え行けたらよかったんだけどさ…車使えなくて。にしてもよくたどり着いたね!』
「第1村人が途中まで送ってくれてそこからヒッチハイクできた」
『第1村人?』
「ぉお!待ってましたよ!半田先生」
「!?…か、管理人さん…?」
『お父さんどこいってたの?鍵無いから中は入れなかったよ』
「お父さん!?え!?お父さんん!?」
『そ!あれ?言わなかった?』
「聞いてない!ぜんっぜん聞いてない!!」
『そうだっけ?まぁいいや。紹介します。こちら私のお父さん。郷長って呼んであげて?本人も喜ぶしここらじゃ郷長って呼んだ方が通じるから』
「ども////」
な、なんで照れてるんだ…お父さん…
『そんで…こちらが半田清舟。書道家で……私の彼氏』
「!?え、もうソレゆうの!?」
『は?もうも何も最初家用意する時点で言ってるから周知の事よ?』
「そうなの!?」
『清くんは私のコネで生活ば手に入れたのよ?』
「お前たまに嫌な言い方してくるよな…何かこう…心えぐるような…」