• テキストサイズ

【テニスの王子様】 雑念

第1章 本編



「跡部、明日試合やるんだっけ?」



君はいつもこうだ。



重要なコトは抜けている。


「…お前、話聞いてねぇのか!?」

「え~一応聞いてるよ?ただ覚えてないだけ。えへっ」

「えへっ…じゃねぇだろ!」

「ごめ~ん、明日もちゃんと見に行くから!許して、ね?ね?」


俺は君に甘すぎる…


俺が断れない雰囲気を、



君は持っているのだから…


「…ちっ。仕方ねぇな、来なかったら…」


「「もう口も聞いてやらねぇぞ?」」

「!!」

「あははっ!跡部いっつもそれだもん!覚えちゃった!」


そして君はお決まりの笑顔で笑うんだ。


俺は君の…



君の…
/ 10ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp