第4章 仕事ってしんどい。
ガチャッ
大谷「ん?先生には覗きの趣味でもあったんですか?」
遥『っ!!大谷くん!?ご、ごめん!』
バタンッ
え、えぇ⁉︎
なんで大谷くん?!
私、部屋に呼んだ覚えないよ!
洗面所の扉を背に頭を抱えしゃがみ込み落ち着こうとするが色々な事が頭の中で流れておちつかない
ガチャ
大谷「先生ータオルどこっすかー?」
遥『ふゎ!!えっと、、棚の上だと思う!』
大谷「あー、ありました。……そーいや、先生も風呂、入りますか?」
遥『え、あ、うん!え?!』
なんか、”うん”とかいっちゃったよ!
ま、まぁ、とにかく私もお風呂入ってなかったし入ろう、、
大谷「先生、、扉の前に居られると邪魔なんっすけど、、、」
遥『あぁ!!ごめん!』
大谷「いや、謝んなくてもいいんっすけど。。。」
扉から大谷くんの声が聞こえてびっくりし、勢い良く立ち上がった
そーいえば、この寮って外出時間きまってるよね……
今何時!!
大谷「え、午前2時っす」
遥『エスパー!!』
大谷「思いっきり口からでてましたから」
あ、独り言みたいに言っちゃったのか
エスパーなのかと思って驚いた