• テキストサイズ

僕らのかたち

第11章 あらたなひかり


静は二人の姿を発見するとその場から動けなくなっていた。








「ん?あれ、静じゃやない?」




すると晃が彩の後ろを指差していた





「あ・・・・静くんだ。なんでここまで。」






「おーーーーーーーーーい!静!

彩行こっ♪」





あ、ちょっとまって晃くん!呼ばないで・・・

慌てる彩。





そう呼ぶと彩の手を握り
晃は静のところまで走った。











「よっ♪静っ!こんなところでどうしたんだ?」




「えっ。あ、晃君だちがいるのは知らなかったんだ。
ただ僕は彩さんを探してたらここにたどり着いて・・・・






え、静くんも追いかけて来てくれてたんだ。
なんだかホットしていた。
あの時泣いたのが恥ずかしく思った彩。



「そうなんだー♪おれ、もう帰るけどどうする?彩に用事なんだろ?」



「あ、別に用事はないけど・・・」



「あ、私静くんと話たいことあるから静くんと帰るね?亮くんは明日に備えて今日はゆっくり休んでね♪絶対いくから!」



「お、おう!わかった!じぁ、ばいばい!」






静と話したいという彩も気になったが
何かあったんだろうと思った晃。
明日に備え甘えることにして帰った。
/ 183ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp