• テキストサイズ

僕らのかたち

第11章 あらたなひかり






私たちはHRを終えると
それぞれの科の講義をうけにいった





そういえば明日のこと
晃くんに伝えるの忘れてたよ・・・・
明日サプライズでもしたらきっと晃くんはよろこんでくれるかな?ふふ
楽しみ~♪























-------------------------帰宅の時間







今日もたくさん勉強したけど

デザインのこと先生にダメだしされたなぁ
いつになったら自信もってかけるんだろう


彩はため息をつきながら帰宅しようと
靴を履き替え外にでていた。
寮まではそんなに距離はないから
散歩して遠回りしてみようかな・・・




彩はいつもと違う道から寮まで歩いて帰ろうと思い
広がる花畑をみながら帰ることにした




「すごい綺麗だなぁ。みんな元気に咲いててかがやいてるね。」










『ねーねー静くんってさ、どんな人が好きなの?ねー』

『わたしのクラスだったよね?すっごく変わったね!』
『そのかみがたも似合ってるよ♪』



ワイワイ




ここまで聞こえる。
静くんって、あの静くんかな?




下駄箱から離れたところにいた彩は
聞こえてくる声に反応し、聞こえるところに目を向けた



あ、やっぱり静くんだ。
なんだかいろんな人と話せてる。
慣れてきたのかな?



『ねーねー!静くん』


「は、はい。なんでしょう。僕用事あるんで。」

『えー!もう?もう少し話しよーよ。ね?』



そうやって男の子の手をひく女子三名。
すっごく勢いある人たち。





/ 183ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp