第10章 過去と未来
キミのひかりがうしなわれるころ
ぼくの居場所はどこにもない
心に刻まれるページ
いつか交わって
ひとつのものがたりをつくる
-----------------今日は休み
彩は日課となっているPCにヘッドホンをつなぎ
あこがれの人がうたっている歌を聴く。
こんなに綺麗な声どこからでるんだろうか・・・
暗闇からうかびあがる
白い花。
輝く花はいつになったら増えるのか・・・
彼のイメージを絵にしてみようと思い
彩はスケッチブックを取り出し
かきはじめた。
いくつかいたんだろうか
彼のイメージ画。いくつ書いても定まらない
どんどんあなたへのイメージがわいてくる。
あってみたいなぁ・・・