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僕らのかたち

第6章 暗闇の青






彩「あ、ごめんなさい!傷たくさんで・・・痛いですよね。あ、血もでてる。・・・これつかってください。」

彩はポッケからハンカチを出し、彼に差し出した。






?「え・・・そんなに大丈夫です。慣れてるので・・・エヘヘ」




彼は出会った時よりも笑うようになったことを彩は気付いた。
彼の笑顔は手の届きそうなで、てを差し出したら壊れてしまいそうな儚いもののように感じた。




彩「・・・いいえ。わたしの気持ちです。もっと早めにきていればよかったんです。わたし・・・保健室までおつれしますね。」




二人は立ち上がると彼に手を差し出しフラフラする彼を支えながら保健室まで連れて行った。









--------------------ガラガラ







保健室の先生「あら・・・・どーしたの?!!あらあら、これはただ事じゃないわね。話きかせてね♪」



保健室の先生は優しい雰囲気をつくってくださってるから
彼も話せるだろうと思い自分は出ようとおもった。



彩「では、その子お願いします。私もう行かないと・・・だいぶ遅れてしまったので(苦笑)」


保健室の先生「あら、そうねぇ。わかったわ。事情はこのこにしっかり聞いとくわ。いってらっしゃい♫」





彩「はい、お願いします。では、また会いましょ♪」




彩は体をさ支えていた手を離すと
彼がいった。


「僕・・・・青木静いいます。アオキ シズカ・・・。」



彩「わかりました。


静君ですね!!!




よろしくおねがいします。」








---------------------------ガチャ








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