第6章 暗闇の青
彩は疑問にもおもったが
自分の状況も心配だが、その子の命には変えられないと思い返事をした。
「わ、わかりましたから。言うこと聞きます。
その子帰してあげてくください。」
『ニヤっ。単純なやつって使えるよな。あーあ、人のほうが大事か。ま、俺が美味しいからいいけど。じゃ、俺と一発ヤってよ。いいでしょ?』
え・・・・何言ってるの?この人
怖い・・・怖い
「いや。絶対いやです!!!!」
『拒否権なんてないんだよ・・・。そいつ離してやれ、ついでにお前らも外出ろ。』
そういう男は三人を小屋からだした。
すると、男は強引に彩の顎をつかみ
荒々しくキスをした。
「う・・・・ウン。やめ・・・うっん」
彩はおどろき固まってしまった。
男は唇を奪うと、口から首へと舌を使い這っていく。
彩は初めての気持ち悪い感触に
目をギュッとしめて我慢した。