第12章 湧き上がる思い
リハーサルかぁ
緊張とかしないのかな・・・晃くんいつもどおりだし・・・
「頑張ってね♪晃くん緊張しないの?」
「ん?あ、緊張はするけどそれ出しちゃうとダンスにもでちゃうんだ俺♪だから、できるだけリラックスするようにしてる。だって、彩がきてくれてめっちゃリラックスしてるんだよ俺!うん!」
ほんと晃くんって犬みたい。
耳生えてたらすっごしっぽ振っていそう笑
「よかった。わたしもこういう場緊張するけど晃くんのダンスみたくって!さっきね、晃くんのファンの子かな?カコイイってたくさん話してたんだよ!晃くんて人気なんだね!」
「えっ///
そうなんだ・・・
俺たださ、ダンスすきでいろんな大会とかステージあげさせてもらってたんだ。
だから、俺のことというよりもダンス好きなひとがたくさんできたらいいなぁっておもって自分もその人たちにもっと楽しんでもらえるダンスできるように練習もしてる♪
」
「うんうん。なんか晃くんすごい!わたしもっともっとしりたくなった♪」
え・・彩。この子は何という爆弾発言してるの。
俺・・・////
「あ、、、なんか・・・恥ずかしいな。あ、リハもう行かなくっちゃ。絶対楽しめるから最後までいてね♪」
「うん♪」
そういうと晃はまた待合室に入っていった。