第10章 Grow up in game
ー第3体育館ー
大地さん
「挨拶!!!」
一同
「お願いしあーす!!!」
日向
「でっ…でかいっ…!
体育館もっ…人もっ…!!」
葵
「青葉城西って、どんな感じなんですか?」
大地さん
「…守備も攻撃も全員の能力が平均して高いのが青葉城西だ
よそ行ったらどこでもエース張れる様な奴が揃ってるらしい」
菅原さん
「ブロック強力で有名だしな…」
エース……ね…
田中さん
「それを引っ掻き回す為の日向じゃないですか〜!
なあ!」
日向、びびってますが……
田中さん
「まあ お前がへたくそなのはわかってっからカバーは任せろ!」
大地さん&菅原さん&葵
(((おっ)))
田中さん
「あっ でもサーブ打つ時だけは一人だからな!
孤独だからな!ミスんなよ!
サーブミスは即失点だからな!」
大地さん&菅原さん
((ばっ))
葵
(あっちゃー……)
田中さん
「冗談だ冗談!
サーブミスくらいなんてことねえ!
お前は何も心配しないでガンガン……
!?日向どこ行った!?」
葵
「田中さん、遅いですよ」
山口
「日向ならトイレ行きましたよ」
田中さん
「またかよ!!」