第32章 見参ッ!!
そして
IH予選 前日――
繋心
「今日はよく休めよ」
「「ハイ!!」」
大地さん
「よし!じゃあこれで「あっちょっと待って!もうひとつ良いかな!?」
武田先生が割って入る
そして、
武田先生
「清水さんから!」
清水様
「………」
葵
「!!」パァァァア
田&西
「「!!!」」ウズッ
大地さん
「??」
清水様
「……激励とか……
そういうの……
得意じゃないので……」
そう言って、袋をがさごそ何かを取り出し
清水様
「先生 お願いします」
武田先生
「任せて!!」
そして、武田先生がその取り出した物体を体育館の2階へ持っていく
「先生…… 運ぶのは私が……」と清水様も後をついていく
いいなあ、階段になりたい←
登り終えた2人は、それを広げて
武田先生
「せーのっ」
ーーーーーバサッーーーーー
柵へそれを掛けた
それは、横断幕のようで
真っ黒のベースに白で
【 飛べ 】
と書かれていた
一同
「「「!!!」」」
菅原さん
「こんなのあったんだ……!」
葵
「かっこいい……」
清水様
「掃除してたら見つけたからきれいにした」
田中さん
「うおおお!!燃えて来たァァ!!」
西谷さん
「さすが潔子さん
良い仕事するっス!!」
西&田
「「よっしゃぁぁ!!
じゃあ気合入れて「まだだっ」
?」」
大地さん
「多分―
まだ終わってない」
少しの沈黙
清水様
「……が」
"が"?
清水様
「がんばれ///」
………
………………
ぶわっ×6
大地さん
「清水っ……!!
こんなのハジメテッ」
田&西
「「……っ……!っ……!!…………!!!」」
葵
「うおーん!」。゚(゚´ω`゚)゚。
月島
「なんで君まで泣いてんの……」
「「うおおおおおん
うあああああん」」
月島
「ちょっと何コレ
収拾つかないんだけど!」
大地さん
「1回戦
絶対勝つぞ!!!」
「「「うおおおス!!!」」」