第27章 happening!!
葵side
蛍が帰ってしまった
いや、ホントに何しに来たのですか(笑)
あの人は
私とバレボーのランデブー邪魔しただけじゃないですか!
ま、まあ運んでくれましたがね←
そう考えていると、1つの袋が目に留まった
(あれ、忘れ物?)
コンビニの袋らしきものがベッド脇に置かれていた
袋を取ると中身が見えた
中にはペットボトルのポカリとアイスだった
(もしかして、わざわざ買ってきてくれたの?)
とりあえず、携帯で確認してみることに
『ポカリとアイス、忘れてるよ?』
送ればすぐに返信が返ってきた
『いらないなら捨てれば?』
何とも率直にはいわない彼
なんとなく、いじめてみたくもなってきたのでこう返してみた
『じゃあ、そうするね』
送ってから少しの罪悪感
ちょい冗談きつかったかな?
さっきより少し遅れて返事がきた
『そうすれば?』
何か、これ打ってた時の蛍の顔がなんとなく浮かぶなぁ………
『ウソだよ(笑)
わざわざありがとう(*´∇`*)』
そう打って、送ろうとした時、
『その代わり、お金返せよ』
ときたので、作った文をそっこう送りました(;・∀・)