第3章 練習、練習、練習
葵
「そんなに恐いんですか?」
??
「おー!やっぱ早朝練かあ」
日向&影山&田中
(ホァァ!?)
自分も驚いて振り返ると
??
「おース」
田中
「!? スガさん!?
なんで…!」
そこには、髪が少し灰色っぽいいかにも3年生の空気を漂わせた大人びた、イケメンさんがいらっしゃった
スガさん
「大丈夫大丈夫!大地には言わない!
なーんか秘密特訓みたいでワクワクすんねー
あれ、君は?」
葵
(おおおおおっ!!!!
初めて初対面で私の存在を気づいてくれたぁぁぁあ)
「僕は津田 葵
排球部に入りたくて来ました
あと、こいつの実力見る為今日はおじゃまさせてもらってます」
スガさん
「おー!そーかそーか!
じゃあ、今日から津田もオレたちのチームメイトだな」
「よろしくなっ」ニカッ☆
津田
「うッス!」
(あぁぁぁぁぁ……無愛想でスミマセンスミマセンっ
これも私が女だってことを隠すため………
うぅ(´;ェ;`)ウゥ・・・
先輩の笑顔、キラキラしてるよお
眩しいよぉ)
「あ。」
「そういえば、烏養監督、いますか
僕、挨拶に行きたいんですけど………」
スガさん
「烏養監督、去年いたんだけど倒れちゃって今はいないんだ」
ガガガガーーーーーン
葵
「そうですか………」ショボーン