第5章 2日目
「茶番は終わったかぁ?ほんなら、次は属性調べるで!入学したときも調べたやろが、属性は強さとか色々と変わるもんじゃけぇ」
色々とツッコミたい所があるが全てスルーして、右近が聞いた。
「どうやって調べるんですか?」
「おぉ、良く聞いてくれた!調べるにはな…『タララタッタラー"ヒトガタ"~』を使うんじゃ!」
(ドラ○もんか!!!)全
「これは使い捨てやが便利な優れもんなんじゃ。今から渡すけぇ回してや~。ほい」
「…はい」「へいよ」「………」「ん」「ほいよ」「みゃ」「は、はいっ」
誰がどれかは想像してみてくださいね。
「よしゃ、全員回ったな。そしたらそのヒトガタに息吹きかけてみい」
それだけで良いんだ、と拍子抜けしながらも先生に言われた通りに息を吹き掛けてみる。
すると───