第5章 2日目
そのあと、約二時間ひとしきり先生、飛、鉄華、かぐやの愚痴を言い、やっと許してくれた。
四人とも足がガクガクしている。
「…ところで、その狐 誰…?」
パルパが、おもむろに聞いてきた。
先生がドヤ顔で答える。
「あー、右近じゃ!九尾なんやで~(ドヤァ)」
「……………」(パ)
ドサッ
「パルパが驚きすぎて気絶したー!!」(飛)
「うそーーー!!」(女子一同)
「あー……」納得顔の白。
「ちょっと白さん!?冷静すぎやしません?!」(白以外の全員)
「とりあえず保健室運ぶで!男子ども手伝えや!」(先)
「へ~い」(男)
とりあえず、パルパを男子がかついで保健室に連れていった。
ちなみに、手伝えと言っていた先生は何もしていない。←おい!!