【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第5章 *やってみぃ【今吉&青峰】*
今吉side
とは言ったものの……あかん、監督に呼ばれてしもた。
まあ青峰はあのまま帰ったみたいやし、ちょっとくらい待たせても平気やろ。
にしても今日はちょい早く終わったからなぁ……いつもより長く一緒におれる思っとったのに残念やわ。
「……のう、」
『ご、ごめんなさいっ!気を付けますから…!』
(怒ってる…?!さっき青峰君に首筋触られたからかな……)
「ん?いや怒ってへんで?」
『うっ……』
(何でかなぁ…。かっこいいとか好きだなぁとか思っても全部分かっちゃうんだもん……ドキドキして死にそうだよ…!)
「そうかドキドキしとるんか」
『しっ、してないです…!』
「そか?おかしいなぁ……ワシの事好きとか思っ、」
『今吉先輩っ…!!』
「はは!すまん。赤くなりよって、ホンマ可愛いわ」
『っ……』
「ああせや、ワシちょい監督に呼ばれてしもたんや。待っててくれへん?」
『は、はい…っ』
「ん、ええ子や。ほなまた後でな」