【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第4章 *結婚初夜【黒子テツヤ】*
「んっ!ハァっ……入り…ました…っ」
「テツヤぁ…っ」
「ありがとうございますっ、堪えてくれて……」
「痛かったぁぁ…っ」
「そうですよね……すみません……」
ちょこっとだけ涙が見えたので……僕はさんを抱きしめました。
ぎゅぅぅぅっと抱きしめ返してくれます。
僕の胸に頬すり寄せて…。
「ありがとう……大丈夫……」
「いえ。動いて平気ですか…?まだキツイなら……」
「ううん、平気……」
「徐々にですけど……必ず気持ち良くさせてあげます……」
「うん……」
さんの頭をよしよしして、「ふぅ…」と息を吐いてから僕は律動を始めました。
ゴムがないからか、あまり濡れていないからか、それとももの凄い締まりのせいか……原因があり過ぎてわからないけど、とにかく大変でした。
全く動かせた感じがなくて、たださんに痛みを感じさせてるだけっていうのが暫く続いてしまうんです。
やるせない気持ちでいっぱいで……
でもだからこそ、ちゃんと動けるようになった時の喜びは大きいものです……。