【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第50章 *もうちょい【高尾和成】*
「また見てる…!」
「そんでお前はまた照れちゃうってか?」笑
「っ……ふん!」
来て早々顔真っ赤。可愛すぎっしょ!
おまけに膨れてそっぽ向いちまうし。
オレとしてはもっと見ててぇんだけど……
ここは彼女ちゃんの為に一旦我慢しますか!
でーも、その代わり座ったまま抱きしめっけどな。
「んじゃこっち来いよ!」
「えっ?足の間?」
「そうそう!見られたくないんだろ?かーお」
「そうだけど……こっちのがドキドキする」
「そっ?んじゃ今はもっと赤くなってそうですなー!」
「んもう和成…!」
丁度すっぽり収まったわ。
オレ足開いて座ってっからその中にな。
にしても耳まで染められちゃ色々したくなっちまうじゃん。
こいつ反応も可愛いからなー、ついからかいたくなんだよ。
「なーに照れてんだよ。抱きしめてるだけっしょ?」
「だって和成が見えないもん…!」
「そんじゃ顔見せてくれんのか?」笑
「っ……無理…!ジッと見て来るから…!」
「だったらこのままで居るしかねぇじゃん…?」
「ひゃ…!ちょっと耳に口近い…!」
「ん?ワザとだけど…?」
「やめてよもうっ…!」