【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第50章 *もうちょい【高尾和成】*
高尾side
「よっ!待ってたぜ!」
「ひゃ!!」
今日は待ちに待ったデートの日。
ザ!定番お家デート!みたいな?笑
いやーオレの彼女ちゃんがさ、「和成の家がいいな……」って可愛く言ってきたもんだからOKしたってわけ。
まあ外よりくっ付けるし?オレは全然いいんだけど!
「ブフォッ!ちょ…!なんだよ今の反応…!」
「勢い良くドア開けすぎだよ…!ビックリしたぁ……」
「わりわり…!上がれって…!」
「もう笑い過ぎ」
しょうがねぇじゃん、お前が飛び跳ねたんだからさ!
ビクッ!!って効果音が聞こえた気がするわ。
にしても私服可愛いですなー!
オレの為に気合い入れてくれたんだろうな。
けどなんかちょっとそのスカート際どくね?
ふわふわしてっけど透けそうだぜ?
……実際どれだけ目を凝らしても見えねぇけど。
「なんか飲むだろ?何がいい?」
「んー……いちごみるく」
「だと思って買っといたぜ!ほらよっ!」
「ありがとう」
よくあんじゃん、学校の自販機とかにちっちぇー紙パックのやつ。
あれほぼ毎日飲んでっからなーちゃんは。
真ちゃんかよ!ってくらい飲んでる。
でさ、ストローでチューチューしてるとこがまた可愛かったりすんだよな。
オレそれ見てんの好き。