【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第39章 *何が足りない?【高尾和成】*
「あ…!やだっ……外しっ……」
「分かったぜ?お前が素直にならねぇ理由。照れてるだけなんだろ?可愛いですなー!」
「高尾くんっ……」
「ホントは言葉でちゃーんと聞きてぇんだけど……恥ずかしいんじゃしょうがねぇよな」
「やっ!やめて……脱がさないで…っ」
「愛してるぜちゃん……色々やってやりてぇんだけど……我慢出来ねぇわ…っ」
「やぁぁっ…!んん!」
早く早く……
早くオレで満たしたい。
そして「もっと」って言ってほしい。
まだ足りないって……
もっとオレの愛を頂戴って強請ってほしい……。
「おにちゃーん?ねー、なんか大坪さんって人と木村さんって人が来てるよー!」
「っハァ……は…?んだよこんな時に……あの人達も邪魔するってか…?ハハッ!いいねぇ……こりゃ消えてもらうしかねぇわな」
「あっ……待って…!」
「なーにちゃん……オレちょっと片付けなきゃなんねぇんだけど?」
「ここにいて…!もっと私を抱いてよっ……」
この後涙しながらオレに「愛してる」って言ったちゃん。
オレはその涙を……
〝泣くほど愛してる〟と捉えて……
ちゃんを抱き続けた。
*次へ続く*