【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第39章 *何が足りない?【高尾和成】*
「ちゃん、オレを見ろって」
「や……」
「その目にオレを映せよ。オレを見て……オレを愛してるって言ってくんね…?」
「っ……」
「ちょ、首振っちゃうの?何?まだ誰かがお前を苦しめてんのか?誰?そいつ消すから教えろよちゃん」
「ち、違うよ…!私は誰も……」
「ならもういいっしょ…?オレを愛してるって言って……」
ちゃん目の前にしてたら我慢出来なくなって……オレはこいつの首筋に顔を埋めた。
舌先でツー……っとなぞればちゃんは微かにカラダをビクつかせる。
ほら……もうカラダは素直になってんじゃん……。
オレを欲して止まないって言ってる……。
後はその口動かして「愛してる」って言えばいいだけ。
勿論オレだって愛してるんだから……
いっぱい実感させてやるのに。
どうしてお前の口はそんなに頑固なんだ。
「ちゃん早く言えって……オレを愛してくれねぇと誰かれ構わず殺っちまいそうだぜ……」
「っ……あ……愛……」
「ほら……後少しっしょ…?後少しで……」
オマエハオレノモノ。