【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第38章 *甘え【荻原シゲヒロ】*
「……」
指抜いてを見てみれば……もうクタクタ。
感覚が残ってるのか呼吸が速い。
その様子を見てるオレだけど……
見れば見るほどカラダが落ち着かなくなってくる。
挿れてぇな……。
って思った瞬間にはもう手がゴムの袋を引き千切ってた。
「あ……でも直ぐ入っていいのか…?」
「はぁ、はぁ、平気……」
「そうか…!じゃあ……挿れるからな…っ」
「んん……っはぁ……あっ……」
「くっ……キツ…っ」
一つになってオレが動き始めちゃえば、ハッキリ言って他の事は何も考えられなくなる。
ただ夢中で腰振って……を感じるだけ。
でもこれだけは考えられる。
……大好きだ……。
って。
「クッ………っ」
「んんっ……あぁ…っはぁ……ん…?」
「ずっと……オレの側に居てくれよな…っ!」
だから伝えるんだ。
じゃないと分からないから。
オレが笑って「好きだ」と言えば必ず……
「私はもっと好きだよ……」
って……は微笑んでくれるんだ……。
*次へ続く*