【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第38章 *甘え【荻原シゲヒロ】*
荻原side
「さっきの試合凄かったなー!」
「そうだね。シゲってばめっちゃ興奮してた……ぷっ!」
「笑うなよ!バスケ好きなんだからしょうがないだろ?!」
「違うよ…!口に食べカス付いてる…!」
「あっやべ!どこ?取って取って」
「全く甘えん坊だなー」
「しょ、しょうがないだろ?お前の事……す、好きなんだし」
「はいはい。取れたよ」
「サンキュ!」
今日バスケの試合がテレビ放送されるという事で、オレはの家にお邪魔している。
時間が遅いからって泊まりで。さっき飯食べたとこ。
泊まるのは初めてで結構緊張してたんだけど……テレビ見たらそんなの吹き飛んだ。
「タオルは下にあるからね」
「え、タオル?」
「お風呂入るでしょ?」
「あ、ああ!そうだよな!わり!」
「何で謝るの?」笑
「いや……なんとなく?」
「何それ…!早く入ってきなよ」
「そうだな!じゃあお先!」