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【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第37章 *オレと僕【赤司征十郎】2*




結局が力尽きるまで攻め続けた。

そして今は東京だ。


着いてから数日経ってもはお腹が痛いと言っている。

僕も流石に翌日は怠さが残った。



「あ!紫原くーん!緑間くーん!青峰くーん!黒子くーん!」

「オレ忘れてるっスよ!目の前に居るのに!」

「あれ?黄瀬くんじゃないかっ!」

「酷っ!」

「、あまりはしゃぐな。おいで」

「はーい!」



今大会はかつての仲間が全員揃うという事で、僕は初日に皆を呼び出した。

も会いたいと言ってきたから同伴で。


こんなにはしゃいでいたでも、僕が火神という奴にハサミを向けてから大人しくなってしまった。


普段の僕は以前と然程変わりはない。

だが時折は僕を怯えた瞳で見て来る。


それが……気に入らない。



「さっきの態度は何だ?」

「だ、だって危ないじゃん…!ハサミ突き刺すなんて……」

「お前に向けた訳ではないだろう」

「でもっ、んーっ…!んんっ!」

「僕をそんな目で見るな」
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