【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第31章 *ヤられる笠松【笠松幸男】*
「ブッ…!ゴホッ……ゴホゴホッ!!」
「だ、大丈夫ですか?!」
慌てて飲むから悪い。
ただでさえが居て緊張で苦しいのにもっと苦しくなる。
絶対変な顔してると思って彼女に背を向け、咳き込みながら必死で落ち着きを取り戻そうとする笠松に……
は近寄って背中を摩ってしまう。
「一気に飲んだらダメですよ」
後ろに感じるの気配と手の温かさに余計緊張する笠松。
背中を触られた瞬間笠松の息が一瞬止まったくらいだ。
そのせいでなかなか呼吸が戻らないのに、全く気付いてないは心配しながら摩り続ける。
「おま……ち……か、ゴホッ!」
「先輩、先ず座りましょう…?ね?」
「お前近い」と言いたかったが叶わず。
に誘導されて、ベッドにもたれるように座った笠松だが……
自分のすぐ隣に座ったが顔を覗き込んでくる。
急に視界に映り込んだものだからガッツリの顔を見てしまい、笠松は身体中の熱を自分の顔に集めてしまった。