【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第28章 *乾杯【花宮&実渕】*
花宮side
随分と積極的だな。
そっちからオレにキスするなんて。
舌がちゃんと絡んでくる……一応はマトモに出来るんだな。
お前がその気ならオレも手加減なんかしねぇよ。
カラダ引き寄せて……もっと深いやつやってやる。
「ちゃんと舌出せよ…?」
『ふぁい……んん…っ』
「なら私は後ろからやるわ」
……そうだ、こいつ忘れてたぜ。
今さっき会話したばかりだというのに……すっかりオレはとの世界に入り込んでたってのかよ。
にしても……オカマが女の胸揉むなんてなんか変な光景に見えるのはオレだけか?
「何よその目は」
「何でもねぇよ。それより見てみろ、こいつの顔をさ」
「え?」
『はぁ……実渕しゃん……気持ち良い……』
「あら……可愛いわね」
胸揉まれてるくらいでもう息上がってるな。
酒ってのは怖えなホントさ。
媚薬とまではいかねぇが、多少似たような効果はあるな。
まあ実渕が上やるなら……
オレは下をやるか。