【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第28章 *乾杯【花宮&実渕】*
実渕side
で、一斉に呑んだはいいのよ。
いいんだけど……
ちゃんは真っ先にダウン。
まこちゃんもなんかおかしくて、私も変なの。
『ちゅよいぃぃ……』
「だからやめろつっただろ〜が!」
「あらやだっ!まこちゃん顔真っ赤よ〜!」
「テメェも赤いんだよ。つか全員赤いじゃね〜か」
恐るべし75度ね。
ちゃんはふにゃふにゃ。目なんて開けてられてないし、
まこちゃんは真っ赤な顔で更に態度大きくなってるし、
そして私は……テンションハイよっ!!
「あらホントっ!うふふっ!」
「その笑い方なんとかなんね〜のかよ」
「ならないのよそれがっ!」
「益々うぜぇ!」
『あのぉ〜、私だけ仲間外れにしにゃいでくだしゃ〜い』
それでよ?
ちゃんってばすっっっっごく可愛いんだから!
私とまこちゃんの間に入り込んで二人と腕組みしてるのよっ。
当然私は嬉しいからもっとテンション上がっちゃうのよね〜!
だって私、彼女の事好きなんだものっ!
まこちゃんには負けないわ!