【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第24章 *キミで良かった【降旗光樹】*
先ず一回目の律動。
「いっ!」って顰めっ面になったは布団のシーツをギュッと握りしめてた。
そして二回目。
その手を自分に回させて離すなって言ったけど、表情は歪んだまま……。
更に三回目。
一、二回目と対して変わらなくてオレも心が苦しい。
んで四回目五回目六回目……
「はぁ…っ、あぁ!あっ……はぁ……」
「きっ……もちいい…?」
「あっ……うんっ……」
「良かった……オレもすげぇ気持ちいいっ……」
途中でカウントはやめたからわかんないけど、早い段階で感じてくれるようになってくれて安心した……。
さっきの心苦しさも吹き飛んで幸せMAXなオレ。
明日も試合あんのにな……。
しかも決勝。
「っ……明日は……来て欲しい…っ」
「うんうんっ……行く……行きたいっ……」
「絶対勝つから…っ」
「うんっ……」
「ああヤベっ出そ…っ!」
けどが来てくれたら勝てる気がするんだ。
出れる保証はないけど……本当にかっこいいとこ見せたい。
んで……一緒に最高の瞬間を味わいたいんだ、と……。
*次へ続く*