【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第24章 *キミで良かった【降旗光樹】*
「光くん……さっきからどうしたの?」
「ん?!いやどうもしないって!」
そして付き合って数ヶ月。
今オレんち。
只今緊張と戦ってマス。
もう大分月日が流れたし、その……そろそろ進みたいなーなんて……思ってるわけで……。
けどキスだけでもガチガチするからなーオレ……。
大体どうやって誘えばいいんだろう……。
「でも何かおかしいよ…?」
「あ……あのさ、」
「何…?」
「その……オレ達結構付き合ったじゃん?それで……えーっと……」
「もしかして……私に飽きちゃったの…?」
「え?!違うって!何でそうなるんだよ!」
「だって言いにくい事なんでしょ…?」
「まあ言いにくい事なんだけどそうじゃないから!オレの事前よりずっと好きだしさ」
「なら何…?」
「あー……オレとさ……その……シ、シてみねぇ…?」
オレもかなり顔赤いと思う。でもも負けじと赤くしてた。
そんなに染められるとゾクっときちゃうんだけど……
ちゃんと返事聞かないとな。