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【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第23章 *兄妹【緑間真太郎】*


「はぁ……はぁ……どういうつもり…?」



こんな事とは……を押し倒す事なのだよ。

唇離さないまま後ろに身体押して、背中を床に付けさせた。


だから今オレはを上から見下ろしている。


自分でも分かるくらいの熱い眼差しで。



「お前がオレを引き込んだのが悪いのだよ」

「引き込む…?」

「兄であるオレの心を……お前は奪った」

「え?ちょっと……わけわかんない……」

「お前の事が好きだと言っている。もう……抑えてはおけないのだよ」

「え?!ちょっと待ってお兄ちゃ、んんっ…!」



オレの一方的な想いだというのは分かってるのだよ。
こいつは自分を兄としか見ていない。

だから舌の侵入を拒み、胸を押し返してくる。


けどこうなってしまっては本当に止められない。


手が……胸に伸びていく。



「やっ…!変態……バカぁ!」

「気持ちいい筈だが」

「何言って…!気持ち良くなんかないよっ……」

「ならこうしてやろう」

「ひゃぁっ…!」
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