【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第22章 *虹、キセキに嫉妬する【虹村修造】*
そんなんシメるも何もねぇけどな。
ここでマジにシメたら……オレ本物の最低男になっちまう。
これ以上最低にはなりたくなかったし、第一今シメるわけねぇだろ。
「いいか?」
「うん……」
「オレが支えといてやるから、お前はそのまま楽にしてろ…!」
「ん、あっ…!」
あ、オレちゃんとゴム付けたからな。
そこんとこはキッチリしねぇと。
いつ何処でこうなってもいいように常に1枚は携帯してあったからな。
まー……ホントは家で使うのが1番なんだけどよ。
「オメー……実際嫌だろ……」
「嫌っ……?」
「ここ部室っ……だからな……」
「ううん…っ、優しくシてくれるなら……何処でもっ……」
……マジか?何処でも?
いや、流石に野外は考えて言ってねぇだろうな。
けど安心したわ。場所、嫌がられてなくて。
オレ最初周り見えてなかったからな。
「まーあれだっ……優しくされてぇんなら……この頭に抵抗するって事、ちゃんとインプットしとけよ…っ」
「うんっ……」
「もう二度と……あんな抱き方はしたくねぇから……」
*次へ続く*