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【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第22章 *虹、キセキに嫉妬する【虹村修造】*


特にイラッときたのは黄瀬がの手ぇ握って連れ去ろうとした事だ。
おまけに顔近付けてよ。


オレの目の前で!

当然キレるわけだよなぁ?ん?黄瀬ぇ。


他の奴らも奴らだ。

青峰はの肩に手を置いてたし、紫原は頭撫でてたし、黒子は……

あれ、黒子は何してた?
まあいい、何かしらやってただろ。


とにかくこいつは行かせねぇ。



「いい加減にしろよ?」笑

「め、目が笑ってないっスよ主将……」

「明日シメるから覚悟しとけ。来い」

「えっ…!あの!」

「来るよな?」笑

「は、はい」



先ずはこいつを遠くへ避難させねぇと。


けど……イライラすんな。
何なんだよあいつらは。
何がしてぇんだよ。


とりあえず今は誰もいねぇだろうから部室にするか。



「修造…?」

「オメーあいつら引き寄せてんじゃねぇよ」

「でも私は……」

「でも?来たら来たでもっと拒否しろよ。オメーの頭には抵抗って言葉はねぇのか?」

「あるけど…!」

「ベタベタ触られて……気付いてねぇのかよ。そうしていいのはオレだけだろ…!」
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