【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第16章 *このオレが一途【灰崎祥吾】続*
*おまけ*数年後*
「ちょっと祥吾くん…!飲み過ぎじゃない…?」
「アァ〜?んな事ねぇって〜よゆ〜だぜこんくらいよォ〜」
「でも……ていうか今日はやたら呑むね」
「変わんね〜だろォ?」
「いや……もうビール何杯目かさえわからないよ……」
「……呑まね〜とやってらんね〜んだよ」
「えっ…?何…?」
「おい」
「はっ、はいっ」
「お前、あの時誓ったよなァ〜?ずっとオレの側に居るってさァ〜」
「そうだけど……もう何年前の話…?」
「それ……今でも変わんね〜よなァ〜?」
「変わらないよ…?」
「だったらコレ受け取れよ……ほら」
「わっ……もう投げないで……」
「早く開けろよちゃんよォ〜」
「う、うん……。あっ……指輪だ……」
「このオレがわざわざ買ったんだぜ〜?返却すんなよ」
「ふふっ、だからお酒沢山呑んだんだね」
「アァ〜?悪りぃか」
「ううん。ありがとう……」
「……お前の事貰ってやるよ」
「うん…!」
「てなわけで、っと〜」
「きゃっ…!もう……酔っぱらいすぎ、押し倒すなんて……」
「ガキ、作ろうぜ」
「まだ籍入れてないのに…?」
「っせ〜な……」
「いいよ。もう怖くない」
「……マジ?」
「マジ」
「ハハッ…!やっぱオレ……どうしようもねぇくらい愛してるわ……」
*終わり*