• テキストサイズ

【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第14章 *ご褒美【今吉翔一】*


「なんやワシらしくないて」

「だっていつもは何も言わなくても分かっちゃうのに……今はこんなに必死なんだもん……」

「言うたやろ童貞やて。それに今は自分見とらんかったし、集中しとったからわからへん」



この後こいつ「ありがとう」て言いよった。


礼なんて必要ないんやで?
優しくするんは当然やんけ。

処女相手に初っ端から全開で行く野郎がどこにおんねん。
それはただのアホやん。


ワシ、アホにはなりたない。



「やめやそれ言うんは」

「すみません……」

「せやけどちょい時間かかりそうやからなぁ……何か話しながらしよか」

「何かって…?」

「そうやな……ワシはもう部活は引退、自分より先に卒業してまうけど……それでも付き合うてくれるか?」

「勿論です…!てか何言うんですか!」

「確認や、確認。若松とか青峰に気ぃそらすんやないで?」

「しません」ムスッ

「なら安心や。ま、離すつもりはあらへんけどな」
/ 738ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp