【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第14章 *ご褒美【今吉翔一】*
さっきのヒントで答え分かったか?
付き合うとればぶつかる壁なんやけど、
ワシ実は童貞なんや。
それはも一緒で処女。
お互い初めてのお付き合いやから当然なんやけどな。
まあ……シたなるやん。好きな子目の前にしとったら。
けどイマイチ行動に起こせんでなー。
童貞に処女て……分からん事いっぱいやろ?
キッカケもそう掴めんでズルズル過ごしとったら……もう冬やんけ。
ならキッカケ作ってまえ!ってなってな?ワシ決めたんや。
“誠凛に勝ったら”
そう、WCの初戦でやる誠凛に勝ったらワシとヤらへん?って言うつもりや。
まあそれ言うんは当日まで取っとく。
約束してくれたらその分力湧くやろうしな。
大事な初戦、落としたら全てそこで終い。パァや。
そうならん為にも……ともっと近付く為にも……
そんな考えを思い付いたっちゅーわけや。