【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第2章 *初体験【赤司征十郎】*
しかしただでさえ恥ずかしがっているだから、当然前を押さえて「ダメ」という視線をオレに送ってくる。
「ならオレも脱ごう」
彼女だけ淫らな格好にさせるのも可哀想だし、自分も裸になればとカラダで触れ合う事が出来る……。
そう考えたオレは自分のネクタイを解き、第一ボタンまで閉じられていたシャツを全て外して脱ぎ捨てた。
「……っ」
「…?」
「どうして赤司くんまで…っ」
「こうすればお前にもっと近寄れるだろう…?」
「ひゃ…!」
けどオレが裸になった途端に顔の赤みが増した。
そんなを抱きしめたら……何故かビクッとされてしまう始末。
頭を起こして様子を見てみれば、はオレとは逆の方を向いていた。