第1章 死の外科医
まず二人に酸素マスク。
シャチ「脈拍安定しています!」
ロー「よし!ゆきメス」
「はい!」
さずか、ロー。手早く治療をしていく。
少し経つとまた、船が大きく揺れる。
ロー「なんだ!?」
ペンギン「氷が迫っているみたいです!海が氷る!」
ベポ「ヤバいよ!ヤバいよ!キャプテン!俺たち捕まっちゃうよ!」
ロー「じゃあ、なんとかしろ!」
ベポ「がぁー!!」
何があっても、手だけは動かしている。
「ロー!汗ふくよ?」
額から汗が流れる。
一生懸命のロー。そして私がフォローをする。
これしか出来ないから。
ガタガタ!!
「えっ!今度は何!?」
ベポ「もうだめぇー」
ベポは横に転がっている。
ロー「、、全速力だ!」